日本の右傾化を止めたい。

民進党の前原氏が希望の党から全員出馬すると言った時は驚きました。

が、これで、民進党の中のリベラル派と親米保守派とはっきりと別れるわけで、結果としては良かったということかもしれません。

予想した通りになったという感じで、以前から民進党の中には色々な人が混じっているので、選びにくい党だと思っていたので良かったのですが…。

枝野さん出てくれて、本当に良かったのですが、立憲民主党も過半数までには議員数が足りません、70数名でしたか。

共産と社民と無所属の一部を加えて過半数には届くくらいの人を入れてほしかったです、時間がなく間に合わなかったせいか。

小池新党はバレバレの自民党の別動隊だから、安倍自民が議席数を減らしても、必ず補完するはずで、方向性としての右翼化は止まらずの日本なのか、と思うと暗い気持ちです。

とはいえ、いいニュースとして、ネトウヨが作られたねつ造の存在だったということがあきらかになり、大変喜んでいます。

2004年くらいから、ネットで韓国ドラマのことを見ていた時に、妙なコメントをよく目にしました。

韓国を馬鹿にして激しく攻撃して嫌うコメントです。

あの時はただ、中国、韓国のことが大嫌いな人が多いのか、と思っていました。(しつこくて異常でガラも悪かった)

彼らはやっぱりアルバイトで雇われていたんですね。

異様に多かったので、工作員じゃないか?と言われていたのもやっぱり本当でした。

さて、その雇い主は?ネット界での世論づくりを政治的に行った人たち。

マスコミを動かせば簡単に政治が動かせるとたくらむお金のある組織は?

やっぱり自民党の内部(CIAかジャパンハンドラーか)であることは確か。

それらのコメントやブログや本でつられて普通の人がネトウヨになったケースも多々あるでしょう。

本屋に行けば山と積まれた嫌韓、嫌中本があり、これだけやれば増えるはず。

だから、安倍政権が若者に人気があるらしいというのは、このせいかもしれないなとも。

どなたか、書かれていましたが、「新自由主義」と右翼の「愛国」は親和性が高いと。

ちょっと聞くと不思議でした。かたや、合理的進歩的なイメージ、かたや、古臭い観念。

でも結局行きつくところは同じで、

愛国」→国を守ろう→隣国が攻めてくるかも→軍備増強→武器購入→国費増大→福祉、年金費用を削る、税金増加→国民が貧しく弱者が増大

新自由主義」→経済活動を自由にする→規制緩和、セーフティネットをとってしまう→福祉、年金など減、税金を増大→貧富の差、弱者は増大

本来愛国心は上から強制されるものではなくて、自然に湧き上がる感情であって、それを政治的な意味でつかおうとするべきではありません。

それを先の大戦で日本人は学んでいるはずなんだけれど、戦後生まればかりになって、記憶がなくなった世代は同じ事を繰り返そうとしているのでしょうか。

新自由主義者たちは経済を活発にして景気がよくなり、新規参入した企業が成功するということもあり、金持ちも増えるけれど、

格差はできる。しかし、そのうちにその富が下にしたたりおちる”、トリクルダウン”がおこるので、貧しい人にも次第にお金が入ってきて、皆に富がいきわたるのであーると、おっしゃっておりますが、お題目だけで実際は起きませんでしたね。

米国がすでに何年も実験やってますから、今のアメリカみればわかることです。

希望の党の小池百合子さんの言葉を聞いていると、新自由主義で、愛国右翼の人だとわかります。
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豪雨による被害は日本の人工林の手入れを怠り、放置した結果ではないのか?

集中豪雨により、河川が氾濫し、地すべり山崩れが起きて大変大きな災害になっている。
山の木が流木となって流れてつるつるの丸太になり、たくさんの丸太が橋や家を襲った。
山が崩れた様を見ていて、山には木があんなに生えているわりに深くまで根が張っていないのか?と疑問に思った。
調べると、長い間、スギやヒノキが間伐されていない場合は、密生して光が入らず、結果として細い木だらけになり、根が張っていない弱い木ばかりになるのだそうだ。
そのため、雨や地震などで山の土がもろく崩れやすくなっているらしい。

植林は江戸時代からあり、材木を売って藩の財政を潤していたらしいが、戦後は特に人工林を増やしたらしい。
しばらくして薪としてのエネルギーの需要が減ってしまった。ガスや石油が増えたためだ。
ただ、スギやヒノキは材木として売れる、としてたくさん植え続けた。
ところが、外国から安い材木を大量に買う方向になってきてしまった。
東京新聞の本音のコラム、竹田茂夫氏によると1960年代木材輸入自由化により林業が衰退したという。
前後の拡大造林で増えたスギやヒノキの間伐が行われなくなり、山崩れがおきやすくなった。
日本の国土の三分のニが森林でその4割が人工林で多くは利用可能な樹齢に達しているが放置され、森林荒廃が進んでいるという。
日本は木材輸入大国だという。日本市場は違法な取引もあり、違法伐採などもあり、世界から批判されているらしい。
自由貿易ということで安いからと日本の商社はこんなことをしていたのだろうか。
知らなかった。
日本の森林の間伐を行って、日本の材木をたくさんつかうようにすれば、いいじゃないか、と単純に思うのだが、きっとコスト高、値段が高くなるから使わないのだろう。
つまり、やっぱり、コスト重視というか、安けりゃいいというか、儲け主義のためにこんな事態になっている。
山崩れを見て、これも人災ではないか、と思うのである。
新自由主義の大罪はここにもある、昔、エコノミックアニマルと揶揄されたけれど、今もそうだ。
新自由主義は本当におそろしい。金儲けのためなら人命を失っても構わないらしい。
モラルなき銭の道の世界に突入していたのだ。こんな国でいいのか??

規制緩和の行き過ぎ、新自由主義のために若者が犠牲になってしまいました。

軽井沢のスキーバス事故は明らかに規制緩和、市場原理主義の行き過ぎのための犠牲であります。

労働条件の悪化が諸悪の根源です。

かつて内橋克人氏等の著書を読んでから、安易な規制緩和が社会を悪くすると危ぶんでいました。

カーサの予言
規制緩和という悪夢
悪夢のサイクル

規制緩和がもたらす功罪、功の部分だけを期待して、つまりスキーバスツアーの料金が安くなるということだけで進めていくと、罪の部分がいずれ出てくると警鐘を鳴らしていた方が、内橋さんをはじめ、少なからずいらしたのでしょうが、日本では2000年からの規制緩和をしてしまいました。
そうして新規参入のバス旅行会社が増えたのですが、結果としてこういうブラックな会社が増えたのです。
愚かな人間は、お金というものによって振り回され、苦しめられ、こういう悲しい死までもたらしてしまいます。

新自由主義が進んだアメリカでは安い飛行機業界の問題がすでに起きており、こういう例には目もくれずに日本も追従していったことに責任があるのです。

今回の責任は、安易に小泉、竹中の政策に賛成してしまった国民なのかもしれません。もちろん、私自身も含めてです。

だから、今からでも遅くはないので、方向転換すべきで、今回の事故を教訓にしたいと思うのです。

加えて、
報道は、バス会社の杜撰さを指摘していますが、たった一人の人間が40名もの人間の命を預かっているのはあまりにも責任が重すぎると思うのです。
安全装置がしっかりしていない、今のバス、自動車の装置の在り方にも問題があったのではないでしょうか。
自動ブレーキ機能が最近普及しているので、これをすべてのバスに付けるべきでは。
高齢ドライバーのブレーキの踏み間違えや最近のバスの暴走事故など、前方障害物を感知してブレーキがかかるシステム、これはかなり有効だとおもうけれど、こんな話がテレビや新聞に出てこないのは不思議であります。



「資本主義の終焉と歴史の危機」(水野和夫著)を読んで

資本主義の終焉と歴史の危機 (集英社新書)資本主義の終焉と歴史の危機 (集英社新書)
(2014/03/14)
水野 和夫

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図やデータ、文献を引用して丁寧に説明された文だった。
なかなか理解しがたい難解な表現があって、私のような経済素人には難しかったが、要点を抜き出してみた。

資本主義はもうすぐ終わる。今私たちは歴史の転換点に居る。
経済成長教の信者たちがずっとこれにしがみついていると、不幸である。
このまま成長を目指していけば、貧困が増え、格差が拡大する。中間層が没落する。
それがいっそうひどくなるだけだ。

日本は先進国の中ではもっとも早く資本主義の限界に突き当たっている。
1997年から超低金利時代に入ったのがその証である。

バブル崩壊後の経済処理については「富者と銀行には国家社会主義で臨むが、中間層と貧者には新自由主義で臨む」(ウルリッヒ・ベック)
こういうダブルスタンダードがまかり通っている。

そもそも資本主義のはじまる時期は説が色々あるが、12~13世紀だろうと筆者は思っている。イタリア・フィレンツェで利子が事実上容認された。本来キリスト教では金利を受け取ることは禁止されていたが、1215年ラテラノ公会議でおかしな理屈で容認された。
「利子が支払いの遅延に対する代償、あるいは両替商や会計係の労働に対する賃金、さらには貸付資本の損失リスクの代価とみなされるときには、貨幣貸付には報酬がなされてもよい」
教会は西欧では33パーセントが貨幣の許可ぎりぎりの線だと認めた。
33パーセントとは明らかに「過剰」であり「強欲」で、これは現在の資本家とも共通している。

新自由主義やリフレ論者たちは、せっかうゼロ金利、ゼロ成長、ゼロインフレという定常状態を迎える資格が整っているというのに、今なお近代資本主義にしがみついており、それが結果として多大な犠牲とともに資本主義の死亡を早めてしまうことに気がつかない。
成長至上主義から脱却しない限り日本の沈没は避けることができない。

ということである。

資本主義システムは不完全であり、限界も見えてきた。もういい加減わかっているのだが、もう成長するにも地球上に空間がなくなり、アフリカなどの市場が残されているだけでもうすぐなくなる。市場を求めて強欲な多国籍企業が世界に広がっているが、いずれ食い尽くしたら、どこへいくのか。国は延命策をとり、いろんなことをしてこじらせている。
水野和夫さんが実際にこの先のシステムがどうなったらいいかはわからない、としている。

ACTA反対

7月31日、参院外交防衛委員会でACTA締結承認案が可決され、
8月3日、参院本会議で賛成多数で可決されてしまった。
このまま衆院で可決、成立する公算が強い、と東京新聞にもあった。

「偽造品の取引の防止に関する協定(ACTA)」
「模造品・海賊版の拡散防止には国際的な枠組みが必要だ」と外務省。

これだけ聞くと中国などで作られた模造品や海賊版などがイメージされて、一見、正しい策のように感じるが、とんでもない協定のようだ。
第一インドや中国は入っていないそうだ。なんのためにやるのだろうか。
ネットでの著作権の侵害があった場合、告訴なしに起訴できるようになるので、ネット検閲、言論統制のようになる。2005年に小泉首相が提唱し、EUと日米などが署名済みだという。
小泉首相はろくなことをしなかった。彼が日本を苦しめる元凶だったとつくづく思う。

竹島だの他の刺激的な問題ばかり取り上げられて、こういう問題は影に隠されている。
消費税増税問題も隠されてしまったようだ。
あまり知らないうちにどんどん勝手に決められる。
とはいえ、政治家を選んだのは国民で、いちいち個別の問題に、これはどうでしょう、これはどうでしょう、と国民投票するわけにはいかないので、選ばれた政治家が責任を持って判断して決めるというのは仕方ないことだと思っている。

しかし、今回のACTAはひどい。TPP、消費税増税、原発再稼動、次々とひどいことをしていくことはもう我慢ならない。
気がついた欧州では250万人のデモで反対しているという。内容がよくわからないまま可決、これが怖い。

今、民主党の斉藤やすのり議員と三宅雪子議員が反対しているそうだ。
日本ではマスコミ報道は、東京MXテレビで津田大介氏が述べていたし、東京新聞にもあったが、もっと大問題にすべき問題だった。
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Author:newten
2008年9月リーマンショックの金融危機から日本の政治経済に目覚めた普通の主婦です。今までB層とバカにされていたと気がつきました。

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