ニューテンの部屋

政治経済関係の本の内容紹介とその勝手な独り言など書いています。

国民の年金積立金のうち30兆円運用失敗で失われたらしい

http://www.jsbank.co.jp/pdf/1-38_kinkyuu.pdf?platform=hootsuite

城南信用金庫(城南総合研究所)が緊急提言を出したそうだ。

140兆円の国民の年金資金のうち、30兆円も失われた!!

日本人は財務官僚(ウォール街の手先)によってババをつかまされた。

このままでは日本経済は壊滅である。

…とある。

提言としては
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消費税を5パーセントに戻す。

相続税の増税を止める。

マイナンバー制導入を止める。

原発を即時ゼロにし、新エネルギー推進。

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私もすべて賛成だが、
こういう提言を聞く耳をもっているのだろうか、というむなしさも感じる。
ただ、やれることは、選挙で安倍政権を倒すことである。
テレビの”そもそも総研”でもたびたび取り上げている年金運用の危うさ。
運用中は上がったり下がったりするものですから、という”言い訳”を聞いたことがあるが、
これから上がったりすることなどあるのか、信じられない。



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  1. 2016/02/29(月) 15:29:13|
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東京新聞の「こちら特報部」、「ニュースの追跡」より

東京新聞の「こちら特報部」の特集や「ニュースの追跡」はタイムリーな話題を取り上げてくれる。
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~ニュースの追跡~ベーシック・インカム」議論再燃

欧州中心に今注目を集めていると言う話。
これに詳しい同志社大の山森教授は「IT革命や、新自由主義による競争激化で合理化が進み、一般的な労働者の職場が失われ、もう既存の福祉制度では対応できなくなっている。その対案としてBI(ベーシックインカム)が検討されている。」と解説。
日本でも盛り上がって欲しい!記事になったことだけでも嬉しい。

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こちら特報部~忍び寄る「国家神道」の足音

今年は毎年のように正月の三が日に神社に行って、長い行列に30分も40分も寒い中並んで初詣をしていたのだが、今年は行かなかったので気がつかなかったのだが、今年は神社の境内で改憲署名の用紙などが置かれていた、と言う話を知って驚いた。
しかし、やっぱり、とも思った。神社本庁は全国の神社の包括していて、署名活動をしていたのだ。前の記事でも書いたが、政界とのつながりがあり、安倍応援団の中核だとも言われる。
「それまでの神道は、私生活の安寧などを願う素朴な信仰だったが、国家神道は天皇への忠誠を核に日本を神聖な国と規定し、国教化により、戦前の全体主義を支える基盤となった。」
安倍総理の発言の端々からも感じるし、ネット上の安倍応援団の書き込みや桜井よし子などの発言から、日本は他の国と違って神聖な国であるから、中国や韓国を見下していいのだ、そういう特権意識、幼稚な思い込みを吹き込んで、人の中に潜む特権意識を刺激して酔わせる手法を取っているんじゃないかと感じていた。愛国心はいいが、ばかげている。行き過ぎである。
ただ、千葉大の小林正弥教授は神社本庁が改憲を求める理由について、国家神道に対して、過去、強い批判が続いていたのでその反動である、と言う。この話は納得できる。ずっと日本は自虐的になっていて、確かに私も若いころ、何故日本はこんなに近隣諸国に謝れ、謝れと言われ続けるのだろうか、と感じていた。謝るのは国民全員ではなくて、昔の指導者たちなのに、なにか日本全体が悪い、という感じなのが嫌だった。
こういう反動でまた神道が国家と結びついて政治の道具として使われる恐れがあるのが本当に怖いことだ。騙されてはいけない。
安倍晋三らも騙されているのかもしれないが。

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こちら特報部~SMAP騒動 労働問題としてとらえる~

これも面白かった。日本の芸能界の古い体質が今回の騒動で浮かび上がった。
SMAPの中居君は、司会もうまいし、彼の言葉は人として好きだったので、ジャニーズ事務所、SMAPというグループから独立しても大丈夫なんじゃないか、他の人も皆それぞれ一人でもできそうだから、と簡単にとらえていたら、日本の芸能界はそう簡単ではなかったようだ。そういえば、芸能人は所属事務所を辞めると干される、そういう話はよく聞いていた。
記事では、今回、公開処刑と言われ、ブラック企業のパワハラや退職妨害に泣かされる労働者とだぶったという。

辞めたいのに、辞められないとは可哀そうだ。とくにジャニーズ事務所はネットに画像も出さないという徹底ぶりなのは有名で、肖像権を守っている、というのだろうが、やりすぎだと感じていた。ドラマの紹介HPを見ても彼らだけはイラストになっていたりする。
自由にさせてあげればいいじゃないか、もうすでに十分働いて事務所を儲けさせたはずなのに。今回のことで事務所の在り方や働き方が見直されるかも。小林幸子の例をこの間テレビで観たが、干されて、テレビに出られなくなったが、ニコニコ動画で売れだしたそうで、もし辞めた人が仮にテレビに出られなくなってもネット界でも十分活躍できる社会がやってきたということだ。




  1. 2016/01/25(月) 23:21:33|
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ベーシックインカム制度

2015年も年末。
安倍政権の日本はろくなことがなかった。

最近の少し明るい記事といえば、先日フィンランドでベーシックインカムの導入を検討し始めるというニュースが流れたことだ。
540万人の全国民に月額約11万円(800ユーロ)のベーシックインカムを支給する検討を始めたということ。
2016年の11月までに最終決定するそうで、2017年から実験的に開始するだろうとも。
総資産522億ユーロ(7兆円)の予算がかかるが、ほかのすべての社会福祉支給を停止する予定とのことで、うまくいけば、複雑化した社会制度を一本化することで間接的な費用の支出を抑えられるとのこと。
生活保護が世帯単位の制度に対して、これは個人単位の制度であるからわかりやすい。

前から田中康夫氏などが、ベーシックインカム制度の導入について熱く語っていたのでとても興味があったが、まだどこもやっていなかったので、どうなるのか、とても興味がある。ちょっと考えただけでもとてもいい制度に思える。
(オランダの都市ユトレヒトでもベーシックインカムの試験制度の導入を実験的に秋から実施とのニュースもある。もうやっているのだろうか?)
フィンランドの場合は国民の7割が賛成としているそうだし、実際にやるのではないだろうか。

マイナスの意見は、その意見は、まず、勤労意欲をそぐというもの、みな働かなくなる、それから他国の貧困層がフィンランドに集まってしまって最終的に破綻するのではないか?というものである。
勤労意欲については、11万円だけでは最低限であるから、働ける人は他のパート仕事をする人が増えると思う。勤労意欲よりも安心感を得るという精神的プラス面が大きいと思う。貧困層が集まる件はほかの国もやれば済むことだと思う。

人間として最低限生きていく保障があってこそ、政府が存在する意味があるというもので、餓死するような人たちが街にあふれても、なにも手を差し伸べずに放置し、ただ一部の人が肥え太ればいいという社会を作るなら、本当に政府などいらない。みな勝手にジャングルの動物のように弱肉強食社会を生きていればいいのだ!

税金は無条件に取り立てるくせに、還付、年金など申請をしないともらえないわけで、たとえば高額払った医療費の還付を申請する場合も色々な書類、領収書を集め、計算して、書き込んで印鑑を押して、送付して初めて還付される。
義母のために毎年やるなんとかかんとか給付制度においては本人確認のための戸籍謄本を用意し、こちらのほうは家族である証明の戸籍謄本も用意し、手数料の小為替を郵便局に買いに行き、計算し、全部封筒に入れて送付するのだが、とにかく資料を集めるのがたいへんで毎年のことで苦労する。
それで月一万円程度の給付をもらうのだが、これがめんどうでやらなかったら、もらえないわけで、なにかおかしいと感じざるを得ない。
ベーシックインカム制度だけだったら、役所の人の仕事も減るだろうし、国民もこういった複雑な手続きがなくなってわかりやすい。
老齢年金制度も、生活保護制度もなくなるので、非常にシンプルだ。
ひとり親家庭、障害者の居る家族も、介護の必要な家族を持つ人も楽になると思う。


  1. 2015/12/22(火) 15:08:54|
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「アングロサクソン資本主義の正体」 2

アングロサクソン資本主義の正体 ―「100%マネー」で日本経済は復活するアングロサクソン資本主義の正体 ―「100%マネー」で日本経済は復活する
(2010/07/23)
ビル・トッテン

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前回の続きです。
この中でとても詳しくかかれているのが
お金、銀行の話で、
ビル・トッテンさんは100パーセントマネーの推奨をしています。
 
これは政府自らがお金を作り、国民や企業に貸し出す方法である。

そもそも何故経済成長しなければならないか?というと、銀行の貸付による利子があるため、その分経済成長しなければならないのである。
ヘンリー・フォードは「金融業者たちの目的は消滅不可能な債務の創造による世界支配である。」と言った。
銀行が無から生み出した信用創造という貸し出しに付加される利子はまったく国民の幸福を増やす物でもない、関係のないものである。
もし政府が金をつくれば無駄な経済成長の必要がなくなる。

私が試算したところによると、日本政府の国家債務の78%は借金を返済するためのものである。日本の国家や国民のために使われているのは借金のうちの22%だけなのである。

さらに1968年から国民が支払ってきた税金の29%は、政府の借金のために使われた。国家や国民のために使われたのは税金の79%だった。

また、日本政府は民間銀行が作るお金を約89%を毎年借り、そのうち75%を再び民間銀行へ借金返済するためのものである。日本の国家や民間のために使われているのは、借金のうちの22パーセントだけなのである。

民間銀行ではなく、政府がすべてのお金1968年から創造していれば、日本政府は547兆円の公的債務のかわりに。619兆円の黒字になっていたはずである。あるいは政府自身がお金を作っていれば、1968年には公的債務はゼロ。69年からは税金が67%減税することができたであろう。



*****
我々は利子のためにがんばっていたのか、とアホらしくなってくる。
世界は銀行によって振り回されて支配されていたのです。

銀行は貸し出しをせずに、ただ金庫としての機能、振込みなどの手続きだけでいいとトッテンさんは言っている。もちろん、貯金しても利子はつかないけれども、銀行もただ保管するだけでよいし、手数料のみとって、サービス業に徹するのですよ。金貸しは全く別の機関にやらせるべき。そこが株式や社債を発行して資金を集めて、行う。もちろん、こんなことは大反対に会うだろうとあらゆる反証を行っています。
  1. 2010/10/07(木) 15:03:10|
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消費税と雇用

日曜朝、NHK討論では内橋克人氏が出ていたので興味深く見てしまいました。

やはり、政府の税制調査会は消費税増税に関して、カナダの還付付消費税の真似をしてその方向へ行こうとしていることがわかりました。
そのために早く納税者の国民に番号をつけて、資産を把握するというシステムを作り上げたいのだろうなということもわかりました。
こういう方向にむかってマスコミで誘導をしているのでしょう。

菅総理は「…たとえば、所得の低い人に還付する方式もある」と言いました。
あの発言聞いてすぐ思ったのは、還付するためには、申請式はとても面倒だし、
かつ役所の手続きでまた税金をつぎ込むことになるのに…と思ったのでしたが、
もっと先のねらいがあったわけです。

内橋氏は一人反対、「消費税は、商店街で買い物をする時に少し多く払うというだけの認識ではなく、
もっと別の面を見なくてはいけない。たとえば、自由業、小店主の人が人を雇うとき、正社員だと消費税を払わなくてはいけないが、派遣などの臨時雇いならば払わなくてすむ。なので、正社員を採らなくなる。」
こういう小さいことが重なって、雇用がますます冷え込んでしまう。

今の日本の問題は”雇用”が圧倒的に冷え込んでることだと内橋氏は指摘していた。

私も今一番に感じる日本の問題は、雇用だと思う。

菅総理が目指すのは”最小不幸社会”だとか、言ってますが、全然魅力ない言葉ですね。
よくわからないし。幸せか不幸かなんて主観的なものを客観的な言い方されても理解できない。
幸せそうな人をみて、「あの人は幸せそうだね。」と思っても本当は違うかもしれないし。
たぶん、経済的に不幸そうな境遇の人を少なくしようということなんだろうけれど、
とにかく健康で働ける場所のある社会を作るのが政治の仕事なんじゃないかと思うんですが。


古代のエジプトではピラミッド建設が雇用創出だったとか、
日本でも昔は大型公共工事を増やして、建設業界に雇用を増やしていたのですよね。

働く場所が欲しい。働ける場所が欲しい。
給料を定期的にもらえる保証が欲しい。

公務員制度改革とかで大胆に公務員を削るとか「みんなの党」は言ってるけど、そのときクビになった人たちはみな失業者になるわけで、見捨てていいのでしょうか?失業者だらけになってもいいのでしょうか?

いままで、ひとつの企業が苦しくなるとリストラをして生き延びてきたけれど、このやり方は他の会社が吸い上げる力を持っていた時はまだいいけれど、どの会社も吸い上げられなくなっているのなら、やるべきではないですよ。

この先は、誰一人としてクビにしないで、給料を何パーセントか引き下げる方法が正しいと思うんですよ。
完全にクビになった人はゼロになる、残った人は100%もらえるのはどうも解せない。
5%でも少なくなってもいいじゃない。もらえなくなるよりはましだと思うのです。
ワークシェアリングという論議が以前あったのだけれど、今はどうなのでしょう?
新版 悪夢のサイクル―ネオリベラリズム循環 (文春文庫)新版 悪夢のサイクル―ネオリベラリズム循環 (文春文庫)
(2009/03/10)
内橋 克人

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  1. 2010/07/26(月) 13:06:36|
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