ニューテンの部屋

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「アングロサクソン資本主義の正体」 2

アングロサクソン資本主義の正体 ―「100%マネー」で日本経済は復活するアングロサクソン資本主義の正体 ―「100%マネー」で日本経済は復活する
(2010/07/23)
ビル・トッテン

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前回の続きです。
この中でとても詳しくかかれているのが
お金、銀行の話で、
ビル・トッテンさんは100パーセントマネーの推奨をしています。
 
これは政府自らがお金を作り、国民や企業に貸し出す方法である。

そもそも何故経済成長しなければならないか?というと、銀行の貸付による利子があるため、その分経済成長しなければならないのである。
ヘンリー・フォードは「金融業者たちの目的は消滅不可能な債務の創造による世界支配である。」と言った。
銀行が無から生み出した信用創造という貸し出しに付加される利子はまったく国民の幸福を増やす物でもない、関係のないものである。
もし政府が金をつくれば無駄な経済成長の必要がなくなる。

私が試算したところによると、日本政府の国家債務の78%は借金を返済するためのものである。日本の国家や国民のために使われているのは借金のうちの22%だけなのである。

さらに1968年から国民が支払ってきた税金の29%は、政府の借金のために使われた。国家や国民のために使われたのは税金の79%だった。

また、日本政府は民間銀行が作るお金を約89%を毎年借り、そのうち75%を再び民間銀行へ借金返済するためのものである。日本の国家や民間のために使われているのは、借金のうちの22パーセントだけなのである。

民間銀行ではなく、政府がすべてのお金1968年から創造していれば、日本政府は547兆円の公的債務のかわりに。619兆円の黒字になっていたはずである。あるいは政府自身がお金を作っていれば、1968年には公的債務はゼロ。69年からは税金が67%減税することができたであろう。



*****
我々は利子のためにがんばっていたのか、とアホらしくなってくる。
世界は銀行によって振り回されて支配されていたのです。

銀行は貸し出しをせずに、ただ金庫としての機能、振込みなどの手続きだけでいいとトッテンさんは言っている。もちろん、貯金しても利子はつかないけれども、銀行もただ保管するだけでよいし、手数料のみとって、サービス業に徹するのですよ。金貸しは全く別の機関にやらせるべき。そこが株式や社債を発行して資金を集めて、行う。もちろん、こんなことは大反対に会うだろうとあらゆる反証を行っています。
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  1. 2010/10/07(木) 15:03:10|
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いやな雰囲気

小沢一郎氏が起訴されて、いよいよ裁判にまでもちこまれそうだ。
これが国民の総意だそうだ。
まったく国民の総意はだれが作ったのか?
検察審査会、平均30.9歳だとか。(後日訂正でも34歳とか)

政府がマスコミを使って空気を盛り上げる。
日本人は空気で流される国民。
戦争に突入していった戦前と似ている雰囲気。
だと、
きのうのラジオ(大竹まことのゴールデンラジオ)で、山本モナさんや大竹さんも言っていた。
同じような気持ちを持ってる人がいてくれて、ほっとした。
新聞、テレビとはまったく自分の気持ちが一致しないのでイライラしていたのだ。

日本はもうだめだと思ってしまって絶望している。

日本人はマスコミに簡単にだまされて、流されて、なんとなく…
ひとりひとりが考えなくて、いやむしろ、
政治に興味を持ってもらわないほうがむしろうまくいく。
政治に興味がない人を動かすには、選挙で票を集めるには、イメージ戦略しかない。
今はマスコミをうまく使いこなせるかがポイントなんだろう。

だけど、アメリカのせいだとか、マスコミのせいだとか、簡単に決め付ける前に、
もうひとつの問題があると気がついている。


以前ネットで見つけた亀井静香氏の談話にそのヒントがあった。
(月刊 日本でのインタビュー、ここにコピーしていいかどうか…わからないので、概略のみ記します。)
日本人がだめになったのは、
日清戦争、日露戦争で勝利したころからだという。
戦後、GHQがやってきたころからではなく、もっと以前。
それは日本人が西洋列強と肩を並べたと思い込み
近隣アジアの人を軽視、侮蔑しはじめたころであると。
それまでの日本は長らく中国や朝鮮半島などと文化交流をしつつ、多少の争いはあったものの、
うまくやっていたのだ。
なるほどそうかもしれないと思う。

もっと言えば、明治維新の頃から、西洋の力が入りこみ、フリーメイソン説の坂本龍馬の話になってしまうが、西洋の力が入ってきたのを許した頃から日本人の心が変化していったような気がする。
あまりにも長い間かけてしまった。
行くところまでいかないと気がつかないのか。
それとも寸前で踏みとどまれるのか。
  1. 2010/10/06(水) 17:56:42|
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