サマータイム ブルース

原発の事故の直後からミュージシャンの反原発の歌が話題になりましたね。
斉藤和義さんの「ウソだったんだね」や
忌野清志郎さんの「サマータイムブルース」などの歌詞。
60年代の反戦フォークなどのブームの時は
政治的なことを歌詞にして歌う歌手も多かったけれど、
次第に皆、政治的なものを歌う人が減っていき、
なにかそれが格好悪いと、次のしらけ世代の人が思うようになりました。
私の世代はそれでしたね。政治的なことに興味を持つことは何か重たい、めんどうくさいと。
だから忌野清志郎さんが歌っていたこの時は、かなり勇気がいることだったのではないかと思います。

皮肉にも彼はガンななり、この事故を知らないで亡くなられていたこと…
この声が届かなかったことに、空しい思いで一杯になります。
高木任三郎さんも、小出裕章さんも、何十年も前から声をあげていた、そのことを重く受け止めなければいけないと思います。
暑い夏がそこまで来てる
皆が海にくり出している
人気のない所で泳いだら
原子力発電所が建っていた
さっぱりわかんねぇ 何の為
せまい日本のサマータイムブルース

熱い炎が先っちょまで出てる
東海地震もそこまで来てる
だけどもまだまだ増えている
原子力発電所が建っていく
さっぱりわかんねぇ 誰のため
せまい日本のサマータイムブルース

あくせく稼いで税金取られ
たまのバカンス田舎へ行けば
37個も建っている
原子力発電所がまだ増える
しらねぇうちにもれていた
あきれたもんだな サマータイムブルース

寒い冬もそこまで来てる
あんたもこのごろ抜け毛が多い
それでもテレビは言っている
「日本の原発は安全です」
さっぱりわかんねぇ 本当かねぇ
これが最後のサマータイムブルース

電力は余ってる いらねぇ もういらねぇ
電力は余ってる いらねぇ 欲しくねぇ

原子力は必要ねぇ いらねぇ 欲しくねぇ
余ってるんだってよ 電力会社がもうけてる
危ねぇぞ
ガンになりたくねぇ、ガンで死にたくねぇ
君も 君も 君も 危ねぇぞ




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ためになる番組

テレビはつまらないと散々言っていましたが、中にはとってもためになる、良い番組もあるようですね。

地上派でも一番いいのが、

テレビ朝日「モーニングバード」木曜日の”そもそも総研”の玉川さんのコーナー。

先日も経産省官僚の古賀茂明さんをゲストにしておりました。これについてはのちほど。
”浜岡原発””電力不足は本当か”の検証など素晴らしいです。

BSイレブンの「田中康夫のニッポンサイコー!」

田中康夫さんがこんなにすごい人だと知りませんでした。柔軟な思考、思いやりのある人柄、毎回知識ある人とトークするのですが、とても面白いです。

TBS「夢の扉

これはまだ1回しか見ていないのですが、新時代にむけての新しい技術などの話で、とても夢がもてるのでこれから見てみようと思っています。

NHK BSプレミアム「コズミックフロント

宇宙のことを知る、世界を知る、謎にせまる、いい番組です。
2012年地球滅亡説にも迫っていました。前回は「マヤのカレンダー」でしたし、その前は「爆発直前と言われる巨大な星のべテルギウス」、太陽の活動、2012年の話もトンデモ話と笑ってもいられない気がします。

****

先日、菅総理が「脱原発」もどき宣言をしたら、やはりというか、与野党の原発推進派がいっせいに潰しにかかりました。先日の玉川さんのコーナーでは、古賀氏が菅総理が退陣したら、脱原発の方針もまたなくなって、また元にもどそうとするだろうと仰っており、まさにそのとおりのようです。
ドイツのメルケル首相やイタリアの脱原発宣言とはまったく違った、つぶやき程度の軽いものにしか扱われませんでしたね。
なぜ原発推進派、維持派が根強く存在するのでしょうか?
それはたとえば、政治家の中には企業や団体の支援を受けて立候補している人も多く、それら利益団体が存続ができなくなるという不安から、反対の意見を取らざるを得ない。一部マスコミもそうです。原子力を推進あるいは維持する方向でないとこの先、数年~十数年は安心できないということなのは重々わかりますけれど、原発が爆発して避難している何万人もの人たち、放射能浴びた家畜や食べ物を食べてしまう何十万人の人の生活の糧や命を奪うこと、それらをすべて犠牲にしてまで、自分達が存続したいという欲望を通していいものでしょうか?
今、菅総理が辞めると脱原発は終わるのなら、辞めないほうがいいのかもしれません。
しかし…このままいても…結局菅総理一人では、ほとんどできないでしょう。

不思議なことに、自然が我々に教えてくれているのではないですか?
未熟な人間が手を出すな、原子力を使いこなすにはまだ早い、ほら危ないだろう?と。
自然の声に耳を傾けなさい、と。
ここ3週間ほど、震度5以上の地震が各地で週一回は起きています。
津波もまたありました。

たかだか4、50年の間の産業だった原子力、かつての石炭産業もそうですが、衰退することもあります。
たかが発電のために人の命を犠牲にしちゃあいけません。
たかがお金のために命をどれだけ犠牲にするんでしょうか?
一番大事なのは人の命ですよね??

原発のウソ

5月6日  福島で震度5弱
6月2日  新潟中越で震度5強
6月23日 岩手沖で震度5弱
6月24日 アリューシャン列島でマグニチュード7.3
6月30日 長野松本で震度5強
7月5日  和歌山で震度5強

余震の多かった3月4月を過ぎ、5月からの日本近辺の大きな地震(震度5以上)をざっとあげてみました。
マグニチュードでいうと、M5.5~M6.7でした。

こうして見ると、明らかに大きな地震が多くなっています。
地球規模で今は活動期に入り、地球の変動期であることは間違いありません。
火山の噴火も世界中で起こっていることからもわかります。

そんな中、地震大国日本に54基も原発があり、それを再稼動させる、停止させないというのは正気の沙汰ではありません。

原発推進論者は何かと言うと、経済問題にすりかえてきます。
「原発を止めると、経済が停滞して、企業が海外に逃げる、雇用がなくなる…電気料金が上がる…」
さらに
「無理に冷房を止めて、熱中症で死ぬ人が増える、どうするのだ。」
「自然エネルギーなんて安定してないし、コストも高いし、一つ一つの発電量は小さいから使えない…」
「放射能で死ぬ人よりもタバコで死ぬほうが多い。交通事故で死ぬほうが多い。」
まあ、色んなことをいうものだと呆れています。

別に原子力を使って発電する必要はなかったのに、無理に使い始めて、それで今急に止めるとなったら、色々困るという理屈なだけでしょう。
原子力でなくて、それが石油や天然ガスの火力発電や水力発電の場合は地震や津波で破壊されても放射能が出るわけでもないし、核のゴミを管理するのに10万年も管理しなくてはならず、その捨て場所に困っていて、さらに停止したとて、津波や地震による危険はずっと消えないものだということを忘れてしまっているのでしょうか。

菅総理の迷走ぶりは確かに呆れますが、海江田さんや玄海町長にも呆れます。
ストレステストをすべきですし、当たり前のこと。
”安全”だと宣言したのは、第3者の確認テストなしの甘い判定だと思えます。
世間は海江田さんや佐賀知事や玄海町長に同情的ですが、それはおかしいです。
原発再開できなくてかわいそう、なんでしょうか?

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ここに、電力会社が何故原発を進めるのか?について教えてもらいました。それは利潤の取り方が完全に普通と違うからなのですね。

普通の会社は汗水たらして少しでもいい商品を作り、それをたくさん買ってもらうことによって儲けを出します。
ところが、電力会社は違います。「レートベース」というものに、「報酬率」という一定のパーセントを掛けて利潤を決めるのです。
「レートベース」は電力会社が持っている「資産」のことで、「資産」の一定の割合だけを利潤に上乗せしてよい、と法律で決められているのです。そこで、原発が大いに活躍、原発の建設費、研究開発の特定投資もすべて巨額で、それらが資産となって、ベースをつり上げてくれます。つまり原発を建てれば建てただけ、電力会社の収入を増やすことができるんですね。

それでも電力自由化の波は世界から広がってきたので、ついには2000年から電力の小売自由化が始まり、このシステムの維持が難しくなっていたのは事実のようです。
それでも原子力を捨てることができないのは、電力会社だけでなく、三菱、日立、東芝と言った巨大企業が群がって利益を得ているからです。すでに3兆円産業として生産ライン、育成、配置してしまった人員が膨大だということがあげられます。


しかし、それら巨大企業は原子力関連だけではないし、最近新聞などにも自然エネルギー産業へのシフトをし始めている話を多く聞きますので、それも時間の問題で解決するのではないでしょうか。

必死に今の原子力産業を保護して維持しようとする力というのは、今すぐのお金が欲しい、地位が欲しい、自分だけが助かれば良い、という我欲、エゴですね。

電力会社が一企業になってるからおかしくなってたかもしれないと思いました。自由競争にさらすのもいいかもしれませんが、国、市町村の経営であれば、良かったのかなとも思います。水道みたいに。市町村のゴミ処理施設はゴミ発電やってますし、各地、発電所を持つこともできるのでむしろ山間部や水力の使える場所、海側では波力と、すむ場所によって安くなる、都市部では少し高くなる…市町村でばらばらの電気料金になったりして…それもまあいいんじゃないかななどと夢想しました。
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Author:newten
2008年9月リーマンショックの金融危機から日本の政治経済に目覚めた普通の主婦です。今までB層とバカにされていたと気がつきました。

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