ニューテンの部屋

政治経済関係の本の内容紹介とその勝手な独り言など書いています。

TPPは踏み絵

TPPに反対する人と賛成する人で分かれ、
はっきりと色々なことが見えてきた。
TPPは踏み絵になっているようだ。

TPP参加に賛成がみんなの党と民主、自民の一部、新自由主義の改革派つまり米従属派だとはっきりわかった。
特に弱肉強食のみんなの党ははっきりした。
意外だったのは、自民党の山本一太や、佐藤ゆかりなどは小泉チルドレンなので、TPP推進なのかと思っていたが反対のようだ。自民では中川秀直とか小泉進一郎とかがTPP推進派だったから。

官僚の改革に熱心な人たちは構造改革派であり、対米従属路線であった。
テレ朝のモーニングバード「そもそも総研」は脱原発の話題の時はなかなかいいなと思っていたのに、TPPが出たとたん、その話題を避け始めた。わからないから、と言って取り上げなかった。玉川さんも構造改革の竹中小泉路線なのかなと確認。脱原発だったのは電力会社の独占体制を壊すことになるからだったのかとわかった。

いままで自民党の中にいる人や民主党の中にいる人などでも弱肉強食の新自由主義の考え方に洗脳されている人がいるようだと思っていたが、はっきりしたものがなかった。こうした考え方がはっきり出るのが、今回のTPPである。TPPが踏み絵になっている。


TPPに参加すればいいという人たちの内心を少し想像してみた。

とにかく既得権益のある人をなくしたい。
そのために内部からも変えたいと思っているのだが、なかなかうまくいかない。
なにしろ長い間かけてつくられた複雑な構造になっているものが多いからたいへんだ、と思っていたところ、TPPだ。これ幸い。参加すべし。抵抗勢力もこれで打ち負かせる。
たとえば、農業協同組合を解体できるかも。大規模の農場を作れる。大手企業の経営するような農場も作れる。


彼らの嫌いなものは苦労しないで手に入れている地位や特権である。
たぶん正義感や潔癖な気持ちに動かされているのでしょう。
もちろん、それはわからないわけではないのだが、ただ、すべて壊したあと、
それを放っておいて良いのか、今まで長い間作られてきた規制がすべて間違いだったのか、
弱者のセーフティネットまでも壊して良いのか、
あまりにも荒っぽくないか、よく考えて欲しい。
今まで国民の安全のためにあったものまでなくしても壊したいか?

壊すにしても、結局今回はアメリカの要求を飲むということでないか。
年次改革要望書も毎年来ている。アメリカの利益のための要望なのに、自国民同士を苦しめあっていいものか。
敵は自国民ではないはず。

こういう正義感からだけでない小泉竹中一派はあきらかにアメリカからの指令を従わせるためにやっている人もいるから怖いのである。分かってやっている、実は既得権益を壊すことだけが目的ではない。
最終的にはこういった一握りの企業と金融関係だけがぼろもうけする社会になってしまうことが恐ろしいと考え直して欲しい。
スポンサーサイト

テーマ:政治・経済・時事問題 - ジャンル:政治・経済

  1. 2011/11/16(水) 17:18:21|
  2. TPP
  3. | トラックバック:0

TPP参加でますます絶望的になる日本

野田総理は本当にTPPに参加してしまうだろう。
こんなに反対している人が多いのに、強行突破するのだ。
本当に腹が立つ。憂鬱だ。
まだまだ津波被害や原発事故での避難民が大勢いて、復興もままならず、
原発のメルトダウンで今後が危ぶまれ、そして放射能が出て、土地や食の不安が広がっていて、
こんなに山済みの問題で頭が一杯なのに、さらにTPPとはどこまで日本を痛めつけるのだろうか。

TPPに参加すべし、と積極的に思う国民は、
テレビ、大手新聞を鵜呑みにして洗脳されていて、よくはわからないが、なんとなく賛成か、
アメリカの意向に逆らわずにやっていったほうが、きっとうまくいくはずだと思っているのか。
こういう人はアメリカ、特に過去のアメリカを信じているのだろう。
アメリカ様はそんなひどいことはしないだろうと。

先日のNHKのTPPの双方向の討論では、国民から声として賛成する方が、割合年配の方、60代、70代以上の方が多いと感じた。何故だろうか、と考えたのだが、やっぱりこれは過去の良心ある良きアメリカを信じているからかもしれない。

しかし、田中宇(さかい)氏のHP(無料記事の部分)によれば、

10年ほど前からアメリカの政府と議会は金融界や防衛産業、製薬業界、医師会、農業団体など、
各種の産業のロビイストに席巻され各産業界が思い思いに米政府を牛耳り、自分たちに都合のよい政策を政府にやらせる傾向が年々強まっている。911以後、防衛産業(軍産複合体)が有事体制を作り、民主主義の機能低下が起きたことに他の業界が便乗した結果、米国の行政はものすごく腐敗したものとなっている。」
「その結果、金融界をはじめとする大金持ちに対する課税の比率が少なくなって貧富格差が急拡大している。」

とある。

早く言えば、10年前くらいからアメリカは各種産業団体の利益のみで動いている権力になってしまっていて、
理念、正義とか理想などというもののない、強欲資本主義丸出しの力のみになっているようだ。

これは陰謀論でよく言っていた話と合致してしまうが、
着々と計画していたイルミナティとかフリーメーソンとかロックフェラーとロスチャイルドなどの勢力に乗っ取られてしまって、すでにアメリカでの支配は完了していて、次なるターゲットはユーロ圏とアジアの日本、韓国、と次々と狙っていて、(ユーロ危機とTPPと米韓FTAと…)
世界政府樹立する際には、(ユーロにはいっていない)イギリスの国王が出てくるとますます陰謀論と合致してしまう。

話がずれてしまったけれど、もしあの時、民主党政権にならなければ、今頃どうだっただろうと考えてしまった。
谷垣総理でもTPP参加する、と言ってるんだろうか?そう、結局政治家が変わっても変わらなくても、アメリカ追従の官僚が裏で動かしているのだから、同じ方向へ進んだのだろうか。

  1. 2011/11/09(水) 11:40:02|
  2. TPP
  3. | トラックバック:0