ニューテンの部屋

政治経済関係の本の内容紹介とその勝手な独り言など書いています。

アイスランド経済のV字回復

マドモアゼル愛さんのブログはいつも読むとためになり、かつ希望ももてます。

アイスランドでは元首相が経済政策の失敗で裁判で裁かれたそうです。
知らなかったのですが、アイスランドの経済は今V字回復しています。
アイスランドは2008年、金融部門の大半が国有化され、破綻の危機になっていました。
2012年、民間銀行の海外債務を政府が肩代わりせず、大半を踏み倒しました。
アイスランドでは銀行がおかしい、ということになったのです。
住宅ローンも免除されました。緊縮財政にNO!をつきつけました。
アイスランドクローナが対ユーロで6割も切り下げられええたために輸出が息を吹き返しました。

フランスではサルコジが負け、緊縮財政が否定されました。サルコジは新自由主義でまるで小泉氏のような人でした。ギリシャも今までの強大な連合体が敗北。緊縮にNOをつきつけました。
ロシアもプーチンが国際金融団関係の企業をロシアから締め出しました。中国も江沢民派の前時代的な反省をしていて、ロシアと反戦で手を結んでいるそうです。
こうして今、日本、アメリカ、ヨーロッパに巣食う金融勢力に対して反旗を翻し始めた各国の動きが見られます。
日本もこうした動きに取り残されないといいのですが、小沢さんが無罪になった点がそのひとつであるようです。

そもそも銀行制度は、いんちきであるのです。
銀行がすることといえば、銀行券を印刷して渡すだけ。
100万円渡したら、利子分を足してまた100万円もどってくるだけです。
この100万円は実質的な銀行の財ではありませんし、返してもらう100万円と利子は借りた側の労働から生み出されたものです。
緊縮財政というのは国や銀行が穴をあけたつけを国民働いて返せということなんです。
この緊縮財政をやめようと各国がといい始めたので、焦った金融勢力はこれから何を始めるでしょうか?とにかくこの流れを止めたいと想うでしょう。ショックを与える?戦争を起こす?
これをわかっているロシアのプーチンさんは”イスラエルのイラン攻撃”を警戒しているようです。

日本はアメリカに付いていきさすればうまくいくという過去の成功例にしがみついていますが、いいかげん、アイスランドのように舵を切っていこうとはしないのでしょうか!
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  1. 2012/05/14(月) 14:21:22|
  2. 海外
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少食健康の本が売れてます。

今、少食健康の本が売れて、大手マスコミは戸惑っているようです。
今までマイナーな存在で、無視していればすんだのですが。
でもほとんど取り上げていませんね。このまま無視を決め込むんでしょうか?
今売れているのはこの南雲先生のでしょう。
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私も読みましたが、内容的には(細かい点では違いはありますが)今まで読んでいた矢上裕氏、甲田光雄先生、船瀬俊介氏、多くの医師も提唱しており、古くは「養生訓」の貝原益軒などもすでに言っていたことなんですね。
南雲先生の本はとても一般向けに簡単にわかりやすく述べていること、常識を覆す、びっくりするような内容もありながら、納得のいく内容だったので売れているのではないでしょうか。

戦後入って来た食生活のすすめ、これが教育に組み込まれ、マスコミに伝えられ、御用学者の医者が推奨してきました。「一日三食、25品目をバランス良く食べましょう。朝食抜きはいけません。」
でも戦争前に少なかった成人病やガンも増え、不健康になっている現実を見て、疑問に思っている人が多いはず。

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船瀬 俊介

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この本も震災前、チリ鉱山の事故のあとに読んだのですが、この本の中にあるように、チリの鉱山の彼らが少ない食料で、やせ衰えることなく元気そうに出てこれたことがなによりの事実であり証明でした。

こういう本が売れてきたことは本当に嬉しい傾向です。テレビでやっていなくても確実に皆の考え方が変わってきました。
  1. 2012/05/14(月) 12:11:58|
  2. 健康
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郵政民営化見直し、規制緩和のつけ

アメリカが日本の郵政見直しに不満だそうで。
さらにニュースでは、ガン保険を郵政では組み込まないことにしたそうで、これもアメリカの保険会社の圧力があったためか、配慮したのでしょう。
どこまで日本はアメリカに頭があがらない、言いなりの、情けない国家なのでしょうか。

日本の中では、国民には郵政のサービス向上のため、既得権益のある郵便業を一掃、そのための民営化だと言っておきながら、外側のアメリカではアメリカの保険業が入りたいから、とおおっぴらに言っていたりするのに。
国内だけで隠しておこうという姑息な考え。
アメリカは郵便業はいまだに国営なのにですよ。
日本の保険会社もアメリカに参入してやるっていうなら対等ですけどね。
そんな話全然聞いてません。

こういう話を聞くと、ちょと違うかもしれませんが、昔、ある子供があんまり家の中のことをべらべらしゃべるものだから、恥ずかしいと思った母親が子供に嘘をついて、悪いことは隠して、かっこうつけていた、という話を思い出します。子供だましという手を日本政府やマスコミは国民にしていたのですが、もうばれています。


小泉・竹中氏が日本をいかにめちゃくちゃにしたのがわかります。
あとからじわっとくる破壊力で。
このたびの高速バスの重大な交通事故は、明らかに2000年から導入された規制緩和のせいです。
驚くほど安い料金で運行されていたしわ寄せは安全面軽視へとつながっていました。
内橋克人氏が本「規制緩和と言う悪夢」に書かれたように、航空業に持ち込まれたアメリカの業界で起こったことと同じことが起きています。
経済的な面からの競争が激化し、結果、安全が損なわれると、ずっと前からわかっている人にはわかっていたことなのです。

かく言う私もその責任者です。当時、小泉竹中にノーと言えなかった。投票してしまったから。

規制緩和という言い方がすでにおかしい。規制=悪い、緩和=良い、こんなイメージ戦略です。
「安全規制の撤廃」ならば少し良かったかもしれないですが。
市場にまかせればすべてうまくいく、なんてバラ色の話にだまされた、詐欺にあったようなものです。
  1. 2012/05/09(水) 16:11:56|
  2. 新自由主義・市場原理主義
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戦時中より悪い今の日本

90歳の高齢の身でありながら瀬戸内寂聴さんが経産省前で大飯原発再稼動に反対しハンストをしているニュース。
寂聴さんは戦時中よりも今は悪いとおっしゃった。

昨年、野坂昭如氏の震災の寄稿を日経新聞にて読んだ。
「戦後66年は砂上の楼閣」
氏は神戸の空襲に昭和20年に会い、焼け出された。
ほとんど一面が焼け野原で、あらゆる死体も目にしたという。
このたびの震災でこの66年前の焼け跡に例えられ、再びの国難だという。
国難には違いないが、震災と空襲の風景は異なると言っている。
66年前の空襲のあとは、もう空襲はない、もう原子爆弾も落とされないと晴れやかな表情だったという。
復興へてきぱきと動き始めることができた。
しかし、今回は違う。先が見えない。立ち尽くすしかなく、ため息すらでなかっただろうと思う、とある。
平成の世は毛布一枚でパンと水で過ごす被災者をテレビで眺める人がいるだけで、66年前と違う。
66年前はの知人、親戚、縁者とお互いに面倒を見たし、避難先の取り決めがされていたそうだ。
今は当時みな同じ立場で平等だったが、今は激しい差のある立場である。
空襲で焼け出された人たちはすぐ握り飯にありつけた。
罹災証明書も間をおかずに手にし、これがあれば、汽車の切符が買え、特配も貰えたそうだ。
この点だけでいえば、大日本帝国のほうが今のお上よりもマシ、とある。

知らなかった。こうして当時の被災と今回を比較してくれる人がいなければ分からないことが多い。
やはり今はあの悲惨な戦時中よりも悪いのだ。
  1. 2012/05/04(金) 19:12:23|
  2. 政治
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