ニューテンの部屋

政治経済関係の本の内容紹介とその勝手な独り言など書いています。

アメリカ様の意向は脱原発か原発推進か?

浜岡原発を止めると最初に言ったのは、管元総理。そして管さんは「脱原発依存」を宣言した。
先日読んだ「どんどん沈みゆく日本をそれでも愛せますか」の中で、この脱原発路線はワシントンのご意向だろう、と内田樹さんと高橋源一郎さんが言っていた。結局、管さんの思いというよりもアメリカの意向なのか。アメリカは日本を脱原発させようとしているのか…と思った。

が、22日の東京新聞では「閣議決定回避 米が要求 原発ゼロ 変更余地残せ」との記事。
あれ、アメリカの意向はどっちなのか?

迷ったところ、色々ブログめぐりをして読ませていただくと、わかりやすいお話が。
(「新ベンチャー革命」様と「田中宇の国際ニュース解説」様)より

今、アメリカの国内では2つの勢力がせめぎ合ってる。
欧米銀行屋  VS   米戦争屋
↑            ↑

オバマ・パネッタ(銀行屋)の勢力とヒラリー(戦争屋)の勢力
中国の習近平がヒラリーとでなく、欧米銀行屋のほうと手を結んだらしい。

ということで、日本に原発を推進しろというのはどっちなのか、わからないけれど、意見が違うのは当たり前だ。
だから、いうことがころころ変わったように思えるのだろう。
アメリカは最近までヒラリーの米戦争屋が強かったが、最近は弱まって、欧米銀行屋が強くなっているらしい。
ヒラリーが副大統領だったら、オバマは暗殺されていたかもしれないそうだが、それはまぬがれた。

最近ロムニー候補の発言が色々取沙汰されているから次回の選挙はオバマの勝ちになるかもしれない。

自分が今ほど政治経済に興味がなかったころでも、アメリカ大統領選挙をニュースで長時間取り上げる日本は、不思議だなあ、よその国なのに、まるで自国の選挙みたいに盛り上がっているのは、なぜだろう??と感じていた。
フランスやドイツやカナダの選挙をこんなに取り上げたのを見たことがないわけだから。
それも今思えば、今だって日本がアメリカの植民地であり、独立していない属国、という証拠だった。
「戦後史の正体」を読む前から苫米地さんの本にもかなり日本が独立国ではない、という証拠が書かれていたので、うすうす感じることではあったが、そういう目で色々見ると、本当にそうなんだ、と実感してしまう。

だから自民党代表選挙で政治家たちがえらそうに語っても、(民主党代表選挙もしかり)なんだ、この人たちは本当の意味で日本を動かせないんだ、裏の意向をうかがって、それによって動いているだけなんだろうと思えてしまう。裏とはほぼ米国。
そう思って観ていると、何かの問題が起きてニュースの最後のほうでかならず、アメリカの高官の意見が紹介されることが多かったと思う。今まではさほど気にならなかったが、今は恥ずかしさと絶望感でこいうニュースを見る気がなくなる。日本はいちいち物事を決めるのに、アメリカ様の意見を仰いでからでないと何もできない、判断できない国なんだ、と情けない思いで一杯になる。

アメリカ様の色んな都合で、日本の脱原発に反対で原発推進の力が働くのは本当に勘弁して欲しい。
田中宇さんの意見によれば、原発を本気で止めると言わずに、もたもたといつまでも持っていると世界の流れに取り残されて、いつかイランのように「核武装」の濡れ衣を着せられてしまう可能性もあると言う。原発を止めるのに早いに越したことはない、と切に思う。
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  1. 2012/09/23(日) 21:53:59|
  2. 原子力
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松下金融・郵政民営化大臣が亡くなった。

松下金融・郵政民営化担当大臣が亡くなった。
急死なので、いくらマスコミが自殺と報じても信じがたい。
最近はアメリカCIAの陰謀説も頭に入っているので、どうしても暗殺かと考えてしまう。
金融では最近AIJやLIBOR問題があり、さらに郵政民営化と難しい問題が山積みだ。
何か彼の行動が邪魔になったのではないか、と考えてしまう。
ネットでもすでにいろいろなうわさが飛び交っている。

仮に自殺としても、何かに追い詰められたはずだ。
金曜日に会った時は元気だったと言うし、彼のブログをのぞいてみると、とても元気そうに活動していた。
精神的に何かつらそうだという顔つきにも見えない。
週刊誌がちょうど女性問題を書こうとしていたという理由など後付のような気がする。
遺書が3通あったというのも、追い詰められてその場で書かされた、あるいはだれかが書いたということもある。
薬物の可能性もないのだろうか。
4月に前立腺の癌で入院したとあるが、完治しているようだし、もし健康不安ならば辞任するだろう。
責任感のある人なら途中でこんな形では放り出さないと思う。
もともと自民党にいたが、郵政民営化に反対して、離党、一度落選したが、国民新党でまた当選したという。
農産物の自由化にも反対し、小泉改革を批判していた人のようである。
そんな人だけに金融でもうかりたい悪徳金融勢力が彼をよく思うわけがない。
しかし、彼は亀井さんが離党した時一緒に出なかった。彼は若いときの農政の自由化の反対から、国民新党の変化と同じように彼の考えも変化してしていたかのようにも思われる。

こういうことがあると、俺たちに逆らうと命の保証がないぞ、と脅されているようだ。
松下氏のことは今まで全然注目していなかったので知らなかったのだが、もう彼の思いは封じられてしまった。
後任は安住氏だそうである。彼は米国追随派だから、喜んでいるだろうか。
金融庁が今アフラックに捜査を進めているところだったそうだが、それも止まってしまうのではないか。
何か彼がやろうとしていたことがあったのではないか。もう知る由もないが、本当に嫌な世界である。 
  1. 2012/09/11(火) 19:19:20|
  2. 雑感
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「どんどん沈みゆく日本をそれでも愛せますか?」

どんどん沈む日本をそれでも愛せますか?どんどん沈む日本をそれでも愛せますか?
(2012/06)
内田 樹、高橋 源一郎 他

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3.11以前からのお二人の対談が載っている。話し言葉でわかりやすく、とても深い言葉がたくさんちりばめられていると思う。普通の新聞、テレビではあまり語られない内容だと思う。一般の人の多くが感じてることを代弁してるところが多々ある。一般の人が感じてることを実はマスコミなどはほとんどわかっていない、拾っていないのだ、と実感した。

たとえば、今の日本は”ハイパーアクティブ”病に陥ってると感じるという。とにかく元気でなくてはならないと強迫観念があるようだ。「頑張ろう日本」「元気出していこう」とスローガンがあふれている。元気がでないから、そう言うのだ。だから石原都知事や橋下市長や河村市長が持ち上げられる。元気でないとだめなの?元気ない人間は悪なの?老人も病人も悪なの?違いますよね。元気なくたっていい。

日本人のほとんどがおそらく感じているだろうこと。
”日本の農業をつぶして、外国の安い農産物を輸入すればいいじゃないか、その代り、パナソニックとかソニーとかトヨタとか世界に出て行って、稼げば帳尻合うんだから”という話。「それは違うだろ」と内心では思ってるはず。
本来、割高でも日本産の米を買ってあげれば、日本のため、とわかっている。
本来日本の政治家は「高くても日本の木を使い、日本の農産物買ってください。自分たちの身銭切って国を護りましょう。」とキャンペーンすべきだろう、と。
TPP賛成派の根本は「消費者は市場で一番安い商品を買う」という原理に基づいている。
政府とメディアの側に日本国民の知性と行動力に対する信頼感がない
有権者の知性を低く見積もっている。「みなさん、要するにお金が欲しいだけでしょ。」
石原都知事も橋下市長にしてもこういう態度。
人間は私利私欲でしか動かないと思っている。公共のために行動しないと信じきっている。
金を基準にしか行動できなくなってしまっていると。

人を動かすにには、まず、その人を信じなければ。
新自由主義好きな人は国民を馬鹿扱いし、自分たちだけ賢いと思ってるような感じがしてならない。官僚はさらに政治家も馬鹿にしてるけれど。馬鹿にされていい気分でいられない。
国民は内心馬鹿にされている、子ども扱いされている、と思いながらも半ば諦めの気持ちで従うしかない、というところではないだろうか。特に今回被災された東北の人々を見ていると、諦めたような感じがする。日本全体がこういう風な雰囲気で、そう、お金もらえればいいのさ、でもなんか違うんだよね…とそんな感じではないか。

さっきの元気ない日本論からいうと、こういう感じからくるのかも。
今年の夏の節電効果はすばらしく、2005年以降最低となったそうだが、こういう話からも日本人は節電しましょうと思えば、みんなで頑張れる国民だ。一丸となって頑張れる。目標を作れば、耐え抜くこともできる。原発廃止するために、そういう生活をがんばりましょう、というスローガンを出してくれれば女性を中心に頑張れると思うんですが、だめですかね??
  1. 2012/09/05(水) 16:14:50|
  2. 雑感
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橋下人気のウソ

このところずっと橋下氏のことを、テレビで盛んに取り上げられて、あきれている。
もともとタレント弁護士で売り出したから、テレビで視聴率が取りやすいから、とも解釈するけれど、これでは選挙前の宣伝になってしまって、何も考えていない有権者にはいい効果になるはず。
B層と言われた人たちを取り込むやり方、小泉、竹中政治の始まりと同じなので、うんざりする。
新自由主義で弱肉強食、徹底的な競争社会、小さな政府、の政策と見る。
小泉政権の時にいた堺屋太一氏が応援してるところなどからも明らか。
安倍元総理に気に入られているってところや刺青の検査や君が代の斉唱などの部分があったり、よくわからないところも多々あるが、結局ほとんど同じようなものなのだろう。
世の中はこのような考え方を否定するような勢いが出てきているというのに、未だに日本はダメなのか。

今読んでいる本「どんどん沈む日本をそれでも愛せますか?」
どんどん沈む日本をそれでも愛せますか?どんどん沈む日本をそれでも愛せますか?
(2012/06)
内田 樹、高橋 源一郎 他

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の対談集、とても面白いのだが、ちょうど橋下氏の人気について書かれていたところがあり、橋下人気というのは”敵を作って自分は孤軍奮闘して「正義の味方」になる”というスタンスで人気を取っていると。スーパーヒーロー。実は一種のガス抜き。庶民の不満をあおって、それを批判して、そうだ、そうだ~となって、共感して、やれ、やれー!と応援したくなる。

でも結局、そういう人は中央に入っても、与党になれない。敵を作っていないと自分たちの存在意義がなくなってしまう。敵がなくなってしまったら、化けの皮がはがれてしまうだろう。野党なら少しは延命できるだろうけれど。

もちろん、私はこの人の考え方もやり方も大嫌いだし、絶対に支持できないのは言うまでもないのだけれど、マスコミ後押しの彼の人気で新政党を作って選挙で大勝でもされたら、たまらないなあと思うのである。彼のような男性的な、というか、競争心むき出し、いけいけどんどんの人っていうのがまず嫌で仕方ない、本当はこれからは女性目線のできる人がいいと思う。とにかく政策の”TPP参加”ってところだけでも絶対に支持できない人物である。

  1. 2012/09/05(水) 14:31:51|
  2. 政治
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