ニューテンの部屋

政治経済関係の本の内容紹介とその勝手な独り言など書いています。

自由と平和のための京大有志の会「声明書」

もうすでにこの文は有名だと思いますが、ここにまた載せたいと思います。

戦争は、防衛を名目に始まる。
戦争は、兵器産業に富をもたらす。
戦争は、すぐに制御が効かなくなる。
 
戦争は、始めるよりも終えるほうが難しい。
戦争は、兵士だけでなく、老人や子どもにも災いをもたらす。
戦争は、人々の四肢だけでなく、心の中にも深い傷を負わせる。

精神は、操作の対象物ではない。
生命は、誰かの持ち駒ではない。
 
海は、基地に押しつぶされてはならない。
空は、戦闘機の爆音に消されてはならない。
 
血を流すことを貢献と考える普通の国よりは、
知を生み出すことを誇る特殊な国に生きたい。
 
学問は、戦争の武器ではない。
学問は、商売の道具ではない。
学問は、権力の下僕ではない。
 
生きる場所と考える自由を守り、創るために、
私たちはまず、思い上がった権力にくさびを打ちこまなくてはならない。

(自由と平和のための京大有志の会「声明書」より


特に”血を流すことを貢献と考える普通の国よりは、 知を生み出すことを誇る特殊な国に生きたい。”は本当に素晴らしいと思いました。
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  1. 2015/08/27(木) 18:15:53|
  2. 雑感
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人間はなぜいつまでも戦争をするのか?

小さい字が読みにくい年齢になり、大きめ表示に最近しています。あしからず。
NHKはもう完全にダメなので、インターネット中継で国会を見ましょう。昨日はテレビ中継なかったので、ネットで山本議員のを観ました。

参議院の国会中継

話は変わりますが、東京新聞の文化欄、「思うままに」梅原猛氏の文は興味深かった。


人間はなぜいつまでも戦争をするのか?以下抜粋
動物は、自らの種族を絶やさないために同類の殺害はしないものである。

ところが霊長類である一部の猿の社会においては、オスのボス猿が交代すると、新しいボスが、そのむれの雌が抱える前のボスとの間の子を殺し、雌類を発情させて、自らの子をつくることが観察されている。人間の同類殺害はそのような霊長類から受け継いだDNAによるものであるとされるが、人間に近いゴリラにおいては同類殺害はたぶんに抑制されている。人間の同類殺害は度を超えている。

(中略)
近代国家は人間の大量殺害すなわち、戦争を好む怪物であるといってよいだろう。

人間が長い間続けてきた狩猟生活の時代においてはそのような大量殺害は起こらず、農業が興り、富の独占が可能になった時代に始まったといえよう。

(中略)
安倍首相には、平安時代に400年、江戸時代に250年続いた世界でも稀なるうるわしい平和国家の伝統を再認識してほしい。

梅原氏は人類の避けられない暗い一面であるから、最終的には人類は滅亡するであろうと思っているが、せめて、それをもっと先にしてほしい。戦後70年では短い、せめて百年二百年と平和を続けるのが、日本の伝統であると述べている。
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  1. 2015/08/27(木) 14:15:09|
  2. 雑感
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山本太郎議員の活躍

山本太郎議員の活躍は素晴らしい。

今までだれも踏み込めなかった話をしっかりした事実、資料を元に無駄なく意見しています。



  1. 2015/08/20(木) 13:50:08|
  2. 安倍政権
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猛暑の夏~神道政治連盟って?

8月6日広島原爆の日。連日の猛暑。東京は35度超えた日が連続6日で141年間の観測史上最高とのこと。北海道まで35度になっている。
子供の頃はこんな暑い日はなかったし、朝晩は少し涼しい風が吹いたものだがどうしたのだろうか。

武藤自民党議員の問題発言が最近話題になっていて、あきれている。
調べると自民党議員ではこの人をはじめ、”神道政治連盟”という政治団体に居る人が多いと知った。神道政治連盟を調べると、安倍総理が会長もしていたそうで、安倍の応援団はここの思想に染まっているんだろうなとわかった。
神道政治連盟
wiki
神社本庁の指示する自民党議員によって行われる、とあるので、神社本庁とはなんぞや、と調べる。
神社本庁wiki
神社本庁は宗教法人とある。明らかに宗教団体、政治とぴったりくっついているらしい。
公明党も創価学会とぴったりくっついているから同じようなものだろう。

この記事もどうぞ
神社本庁が鎮守の森を原発に売り飛ばし?
安倍内閣を支配する極右団体・神社本庁の本質


そこの教義のようなものが、安倍総理がよく言ってるような内容なのだとわかる。

・世界に誇る皇室と日本の文化伝統を大切にする社会づくりを目指します。

・日本の歴史と国柄を踏まえた、誇りの持てる新憲法の制定を目指します。

・日本のために尊い命を捧げられた、靖国の英霊に対する国家儀礼の確立を目指します。

・日本の未来に希望の持てる、心豊かな子どもたちを育む教育の実現を目指します。

・世界から尊敬される道義国家、世界に貢献できる国家の確立を目指します。

だそうだ。
ひとつひとつは一見まともな気もするが、たとえば、”日本の文化伝統を大切にする”というのは大賛成なのだが、その割には江戸時代以前の日本の文化がないがしろにされているような気がする。日本の古来の建築方法は途絶えたというし、江戸で栄えたさまざまな技術はすたれているようだ。もったいないなあと思っている。けれど、自民党はそんな方面には興味がなさそうだ。明治維新の遺構を世界遺産にしたくらいで、明治維新のころ以降が好きなのだろうと思う。

今、「明治維新という過ち」という本を読んでいるせいだろうか、長州薩摩の流れの政治家たちの思惑があるような気がする。
今は象徴である天皇、皇室を第一に大切にする国づくりを目指すのはどうなのだろう?
<「戦争に行くのはいやだ、というのは利己主義である。」と言った武藤議員の意見を読み、滅私奉公という言葉を思い出した。
猿や犬などの群れで暮らしていた動物たちと同じく、親分が頂点におり、その親分に命をかけて守る子分たち、そういう社会が自民党議員は理想なのだろう。そうとしか思えない。国を守るという言葉では、国、イコール天皇なのではないか。天皇というのは神道では神様の系列になるはず。しかし、これは軍国主義の日本を思い出すので、やはりこういう思想は危ない。個人がおろそかになる。個人の幸せを願うと利己的だとされてしまう。

一般に、目上の尊敬する人に対して何かをして、喜ばれることは嬉しいし、少々自分を犠牲にしてもいいと思うことももちろんあり、その精神は美しいと思う。結果としてそれが自分を守ることにもなるし、群れ(社会)で賢く生き残るための知恵なのかもしれない。しかし、命を投げ出すような忠義は危ない。これはいけない。命は平等だ。天皇様の命より低い命もないし高い命もない。
先の大戦で国を護るために命を差し出すことになった青年たちがたくさんいた。それが美しいとほめたたえているだけではいけないのだ。これはやはり宗教的な陶酔ではないか。
  1. 2015/08/06(木) 22:25:23|
  2. 安倍政権
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