自爆テロ=kamikaze

自爆テロの自爆犯を国際社会の新聞にはカミカズ「Kamikaze」と表記しているという。
私も自爆テロリストは日本の「特攻隊」と同じだと思っていたので、やっぱりそうか、と思った。
神風特攻隊は日本から見ると国のために命を投げ出した英雄でもあり、美化すればいくらでも言える。
特攻隊で国のためと行って亡くなった若者は完全に犠牲者である。彼らは洗脳されて。
特攻で亡くなった若者は6418人もいるという。
殺人を「聖戦」の名のもとに正当化する狂気と、国家に命を捧げる軍国主義の熱狂は全く別物とはいえまい、と東京新聞にもあった。
たとえば、今の自爆テロリストが日本人で日本のためにやっているとしたら、正義はここにあり、欧米は敵となるし、欧米が空爆をやめるまで続けるだろう。
先の大戦で、欧米側から見て、日本はしつこく自爆テロ攻撃をしてくるので、なんとしても日本を殲滅しなければならない、となり、ますます空襲を激しくし、民間人を大量に殺戮した。最後には原爆を落とすまでエスカレートしていったのだ。
神風特攻隊ができたのは、武器を作る金もなくなり追い込まれたからではないか。追い込まれたからこそ、そういう手段に出たのだ。

新聞によると元特攻隊員だった人は、「(特攻は)狙いはあくまで敵国兵。一般市民を巻き添えにするテロリストと一緒にしないで欲しい。」この気持ちもわかる。
元特攻隊員でも「特攻は人間を爆弾代わりにした、命を粗末にする残忍な攻撃で、その点だけは自爆テロと共通している。」と言った。

今の日本の自民党の政治家が欧米側の報道だけで、欧米人にでもなったかのように考えているし、正義はこちらにあり、癌細胞のようにちらばったISという組織を全滅させなければならない、とアメリカ、フランスと共に息巻いている。
70年前日本は白旗を出して負けましたと言って終わったのだが、ISの場合は単純な組織ではないし、武器でもうけたいフランスやアメリカの軍需産業は戦争を長引かせたいと思っているだろうし、戦いよりもやるべきことは、彼らの声に耳を傾けることではないかと思うのだが、あいかわらずにゴキブリでも全滅するかのように、やりつづけるだけで、終わりのない戦いが続いていく。彼らが負けましたといっておとなしくなると、本気で思っているのだろうか。戦争で儲けたい人たちがいる限り、続けたいのだと思う。一般人の犠牲者がたくさん出ても止めない。犠牲者がどんどん増えるだけである。おろかである。犠牲者の家族らがまた敵意をもち、戦闘員になり、組織が大きくなる、そういう連鎖が続くだけだ。

ISのトップ、指揮、命令を出しているところと話し合うことが先決で、すでに水面下でやっているとは思うが…。
生き残ったISの戦闘員を捕まえて、だれが命令したのか探ったりしているはず。
たぶん色々な組織があって、その中心人物がわからないかもしれないが、それをつかむしかない。

かつての日本でいえば、天皇や軍部のトップだ。日本も最終的には話し合って止めたはずだ。
しかしその時期は散々やられた後、焼け野原になってから、数百万人の死者が出てからだったが。
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「明治維新という過ち」


この本はかなり今売れているそうだ。
買ったはいいが、どうしても完全に読めなかったので、(それは詳しい部分には興味わかなかったから。)
はずかしながら、おおざっぱな感想を言います。

以下中の文からの抜粋。
………
私たちが教えられて来た歴史感は明治維新が欧米列強による日本の植民地化を防ぎ、明治維新があってこそ、日本は近代化への道を歩むことができたとなっている。
長州・薩摩藩を中心とする「尊皇攘夷」派の「志士」たちが、幕府や「佐幕派」勢力の弾圧にも屈せず、「戊辰戦争」で見事に勝利して討幕を成し遂げ、ようやく日本は「近代」の扉を開き、今日の繁栄があるとするのだ。

「維新」を成し遂げた功労者が、長州の吉田松陰、桂小五郎、高杉晋作、山縣有朋、伊藤博文、井上馨、薩摩の西郷隆盛、大久保利通、土佐の坂本龍馬、板垣退助、後藤象二郎、備前の大隈重信、江藤新平たち、いわゆる「薩長土肥」の下級武士たちであった。
これが145年間、定着してきた明治維新のコンセプトであるとして問題ない。

………

これが官軍教育というもので、
一方的な歴史認識を長い間信じ込まされてきたようだ。
坂本龍馬などは司馬遼太郎の「竜馬が行く」はフィクションだが、坂本龍馬の実像と信じ込まされた。
勝ったほうが正義となる。
「記紀」もそうである。
「龍馬」は本当はグラバー商会の”営業マン”である。
という側面もしらなければいけない。
明治維新は長州過激派による凄惨なテロでもある。
ともいえる。
吉田松陰ほど脚色の度合いの激しいケースも珍しいと言う。

江戸幕府が黒船前まで開国しなかったように思わされているが、天保13年(1842年)、黒船来航前に、「異国船打払令」をやめて「薪水(しんすい)給与命」というものを出して対外政策を180度転換したそうで、その時点で開国したと、みなすことができるそうだ。
また1979年以降長崎、出島へアメリカの交易船が来航した回数は少なくとも13回確認されており、ペリーの来航によって初めてアメリカ人と日本人が接触したかような歴史教育は事実と異なるのだそうだ。

江戸幕府はオランダ以外の列強、アメリカ、イギリス、フランス、ロシア、プロシャ、と相手して、それなりに外交経験を積んでいるのである、ともある。

他色々な実例をもとに、いかに今まで我々が受けてきた歴史教育が偏ったものだったかを示している。

実を言うと、私は歴史の科目は苦手で、真面目にやってこなかった。丸暗記ものの歴史は好きじゃなかった。
語学とか理数なら、ある程度の基礎を持っていて、法則を知れば、考えることで正解を導けるのに、歴史は理屈も何故もへったくれもなく、次にこれがこうなって、誰がこうして、と進んでいくのを覚えなくてはならないだけだからだ。

なので、明治維新にはなんの思い入れもロマンも感じたことがなかったので、びっくりということはないが、なんとなく抱かされたイメージはあったので、これがそういうものか、という感想である。政治家がやたらに明治維新のことを持ち上げる発言が多かったので、そんなにいいイメージなのだろうか?と思っていたのだ。維新の会とかのネーミング、「明治維新」万歳の人が多すぎる。

安倍総理も山口出身で長州の人、歴代の日本の総理には薩長の人が多いので、いまでも日本は明治維新を引きずっているのだろう。そろそろ、こういう流れは改めたほうがいい時期にさしかかっているから、今、この本が売れているのかもしれない。



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2008年9月リーマンショックの金融危機から日本の政治経済に目覚めた普通の主婦です。今までB層とバカにされていたと気がつきました。

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