ニューテンの部屋

政治経済関係の本の内容紹介とその勝手な独り言など書いています。

東京新聞の「こちら特報部」、「ニュースの追跡」より

東京新聞の「こちら特報部」の特集や「ニュースの追跡」はタイムリーな話題を取り上げてくれる。
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~ニュースの追跡~ベーシック・インカム」議論再燃

欧州中心に今注目を集めていると言う話。
これに詳しい同志社大の山森教授は「IT革命や、新自由主義による競争激化で合理化が進み、一般的な労働者の職場が失われ、もう既存の福祉制度では対応できなくなっている。その対案としてBI(ベーシックインカム)が検討されている。」と解説。
日本でも盛り上がって欲しい!記事になったことだけでも嬉しい。

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こちら特報部~忍び寄る「国家神道」の足音

今年は毎年のように正月の三が日に神社に行って、長い行列に30分も40分も寒い中並んで初詣をしていたのだが、今年は行かなかったので気がつかなかったのだが、今年は神社の境内で改憲署名の用紙などが置かれていた、と言う話を知って驚いた。
しかし、やっぱり、とも思った。神社本庁は全国の神社の包括していて、署名活動をしていたのだ。前の記事でも書いたが、政界とのつながりがあり、安倍応援団の中核だとも言われる。
「それまでの神道は、私生活の安寧などを願う素朴な信仰だったが、国家神道は天皇への忠誠を核に日本を神聖な国と規定し、国教化により、戦前の全体主義を支える基盤となった。」
安倍総理の発言の端々からも感じるし、ネット上の安倍応援団の書き込みや桜井よし子などの発言から、日本は他の国と違って神聖な国であるから、中国や韓国を見下していいのだ、そういう特権意識、幼稚な思い込みを吹き込んで、人の中に潜む特権意識を刺激して酔わせる手法を取っているんじゃないかと感じていた。愛国心はいいが、ばかげている。行き過ぎである。
ただ、千葉大の小林正弥教授は神社本庁が改憲を求める理由について、国家神道に対して、過去、強い批判が続いていたのでその反動である、と言う。この話は納得できる。ずっと日本は自虐的になっていて、確かに私も若いころ、何故日本はこんなに近隣諸国に謝れ、謝れと言われ続けるのだろうか、と感じていた。謝るのは国民全員ではなくて、昔の指導者たちなのに、なにか日本全体が悪い、という感じなのが嫌だった。
こういう反動でまた神道が国家と結びついて政治の道具として使われる恐れがあるのが本当に怖いことだ。騙されてはいけない。
安倍晋三らも騙されているのかもしれないが。

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こちら特報部~SMAP騒動 労働問題としてとらえる~

これも面白かった。日本の芸能界の古い体質が今回の騒動で浮かび上がった。
SMAPの中居君は、司会もうまいし、彼の言葉は人として好きだったので、ジャニーズ事務所、SMAPというグループから独立しても大丈夫なんじゃないか、他の人も皆それぞれ一人でもできそうだから、と簡単にとらえていたら、日本の芸能界はそう簡単ではなかったようだ。そういえば、芸能人は所属事務所を辞めると干される、そういう話はよく聞いていた。
記事では、今回、公開処刑と言われ、ブラック企業のパワハラや退職妨害に泣かされる労働者とだぶったという。

辞めたいのに、辞められないとは可哀そうだ。とくにジャニーズ事務所はネットに画像も出さないという徹底ぶりなのは有名で、肖像権を守っている、というのだろうが、やりすぎだと感じていた。ドラマの紹介HPを見ても彼らだけはイラストになっていたりする。
自由にさせてあげればいいじゃないか、もうすでに十分働いて事務所を儲けさせたはずなのに。今回のことで事務所の在り方や働き方が見直されるかも。小林幸子の例をこの間テレビで観たが、干されて、テレビに出られなくなったが、ニコニコ動画で売れだしたそうで、もし辞めた人が仮にテレビに出られなくなってもネット界でも十分活躍できる社会がやってきたということだ。




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  1. 2016/01/25(月) 23:21:33|
  2. 経済
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規制緩和の行き過ぎ、新自由主義のために若者が犠牲になってしまいました。

軽井沢のスキーバス事故は明らかに規制緩和、市場原理主義の行き過ぎのための犠牲であります。

労働条件の悪化が諸悪の根源です。

かつて内橋克人氏等の著書を読んでから、安易な規制緩和が社会を悪くすると危ぶんでいました。

カーサの予言
規制緩和という悪夢
悪夢のサイクル

規制緩和がもたらす功罪、功の部分だけを期待して、つまりスキーバスツアーの料金が安くなるということだけで進めていくと、罪の部分がいずれ出てくると警鐘を鳴らしていた方が、内橋さんをはじめ、少なからずいらしたのでしょうが、日本では2000年からの規制緩和をしてしまいました。
そうして新規参入のバス旅行会社が増えたのですが、結果としてこういうブラックな会社が増えたのです。
愚かな人間は、お金というものによって振り回され、苦しめられ、こういう悲しい死までもたらしてしまいます。

新自由主義が進んだアメリカでは安い飛行機業界の問題がすでに起きており、こういう例には目もくれずに日本も追従していったことに責任があるのです。

今回の責任は、安易に小泉、竹中の政策に賛成してしまった国民なのかもしれません。もちろん、私自身も含めてです。

だから、今からでも遅くはないので、方向転換すべきで、今回の事故を教訓にしたいと思うのです。

加えて、
報道は、バス会社の杜撰さを指摘していますが、たった一人の人間が40名もの人間の命を預かっているのはあまりにも責任が重すぎると思うのです。
安全装置がしっかりしていない、今のバス、自動車の装置の在り方にも問題があったのではないでしょうか。
自動ブレーキ機能が最近普及しているので、これをすべてのバスに付けるべきでは。
高齢ドライバーのブレーキの踏み間違えや最近のバスの暴走事故など、前方障害物を感知してブレーキがかかるシステム、これはかなり有効だとおもうけれど、こんな話がテレビや新聞に出てこないのは不思議であります。



  1. 2016/01/22(金) 14:26:48|
  2. 新自由主義・市場原理主義
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