たいへんなアメリカ

アメリカでは大規模デモが拡大中。
これは低迷する経済や高い失業率への若者の不満に火が付いた形だと報道されています。
日本でもこういう報道が(少しだけでも)されているくらいだから、実際はもっと深刻なのでは?
700人も逮捕されたというのだから、尋常ではないような気がします。

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ちょうど先日
日本から少し目を離して、これらの映画を観たばかりです。
マイケル・ムーア監督の3本を立続けに。
「ロジャー&ミー」1989年作
「キャピタリズム」2009年作
「シッコ」2007年作


ムーア監督の困っている人への優しい気持ち、同情する気持ち、憐れみの情が全編にわたって感じられる映画でした。ユーモアも交えて。アメリカはたいへんなことになっています。

ルーズベルトがやろうとしていた公的年金制度、公的医療制度はできないまま、
オバマがやろうとしていたけれど、これも今また難しくなってるらしく、アメリカは資本主義というよりも市場原理主義に完全に毒されてしまってるんですね。これを見ながらずっと思い出していたのが、竹中平蔵でした。

「シッコ」の後半にイギリスの識者のインタビューが出てくるのですが、この言葉、これが、アメリカ中枢部に巣食っている悪魔の権力者の真の狙いなのではないかと思わせました。
権力者は国民に「健康と自信と教育」を与えず、恐怖心を持たせ、士気を奪い、選択の自由をなくすと支配しやすくなると知っているのです。
彼らにとっては公的保険、公的年金、なるべく与えたくないというわけですか。
貧しく、恐怖があり、士気も落ちている人々にとって、命令を聞いて、最善を祈るのが一番安全だと思ってしまうのです。
国民が健康で、自信にあふれ、教育程度が高ければ、国のやり方にノーを突きつける勇気をもち、士気があがり、国の方針をも変える力になるはずです。

幸いにも日本では皆保険制度や公的年金などがあり、アメリカのような悲惨な状態になっていないけれど、これから持っているいい制度が壊されるかもしれません。今こそ、アメリカのひどい現状をしっかり知る必要があります。アメリカはさながら新自由主義の実験場、行き着く先、と思えます。
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2008年9月リーマンショックの金融危機から日本の政治経済に目覚めた普通の主婦です。今までB層とバカにされていたと気がつきました。

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