新自由主義の崩壊

今朝の新聞に”「新自由主義」崩落の年”という記事があった。(2008年12月10日読売新聞)

内容は9月15日以降、世界経済の現実に分析と展望をする様々な論壇が出てきたことを紹介していた。
様々な分析(金融立国、貧困ビジネス、医療費削減など)があるが、これら共通の根はここ20~30年ほど席巻していた「新自由主義」がもはや力をもちえないことを明確にした年だといえるとあった。
事はもっと深刻かもしれない。人々の心に19世紀ロシアのようにニヒリズムが蔓延する社会となっていると指摘する人もいる。…という内容である。

最近またドストエフスキーの作品が売れたのもやはりその現れに違いない。
社会情勢によって人間の心に及ぼす影響はすさまじいと思う。
新聞の記事にこういう論調も増えてきていい傾向と思う。

が、反対に小泉氏らが「郵政民営化を堅持し推進する会」なんて立ち上げてる自民党内の動きがある。麻生総理の人気がなくなったと見るや、さっさと応援はやめたほうが、自民党が生き残れると思っているんだと思う。自民党自体の人気が落ちるのを恐れている面もあるし、小泉氏がかつて郵政民営化で大勝利した民意をすべて吸い上げていると思い込んでいるのかもしれない。
しかし、あの時の民意の大半はB層と影で言っていたらしい(私も含む)人たちの票でもある。
かんたんに浮動する票もある。
多くの人がこの改革はおかしいと感じ始めていると思う。
もちろん数字には出ていないけど、ずっとあのままだと思えない。
小泉改革で痛みだけが残り、肝心の天下りや官の解体にはあまり手をつけていなかったと思う。
アメリカに日本の金を流しただけだとわかっている人も多くなっていると思う。

選挙には民主か自民かでなくて、新自由主義路線か、そうでないかと2つにわけてもらって投票させて欲しいものだ。
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2008年9月リーマンショックの金融危機から日本の政治経済に目覚めた普通の主婦です。今までB層とバカにされていたと気がつきました。

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