税制改革のこと

最近、森永卓郎さんのコラムを愛読している。
12月15日のコラムは「庶民の手元にカネを回す税制改革政策をせよ」
12月12日、自民・公明の両党が与党税制改正大綱を発表、その内容について意見を述べておられました。
1.所得税の最高税率の引き上げ
2.低所得者の所得税優遇
3.消費税率の引き上げ
4.法人税率の引き下げ

1,2についてはだいぶ時代が変わったなと感じたという。小泉竹中路線では考えられなかったこと。
でも3,4についてはおかしいと苦言を呈している。

特に法人税を引き下げることで企業の体力をつけるためという政策らしいが、ものを買う消費者がいなくて、企業が設備投資してたくさんの物を作っても仕方ない。デフレになるだけだという。
本当にそうだと思う。

先週、テレビで国会中継を観た。その中でのやりとり

またいち氏…消費税を上げたりするよりも、法人税や所得税を上げたらいかがでしょうか?

麻生総理…法人税、世界の基準は下がっている。それに合わせている。法人税を上げると海外に出ていくようなことになる。よって法人税を上げることはできない。それから所得税も同じ。

ううむ。そんな理由で法人税を上げられないのかと驚いた。
所得税も同じ理由って、どういうことでしょうか?
お金持ちがいやがって海外移住してしまうからってことでしょうか?
でも所得税は上げることになったようである。最高税率を上げるって言い方ですが。

森永氏は、低所得者の所得税優遇で、たとえば年収400万円の人の所得税6万円として仮にそれがゼロになっても、消費税5%あがると年間約14万円程度かかり、結果、増税になるという。

やっぱり、今までの小泉竹中改革、新自由主義から方向転換するわけでもなく、中途半端だと思う。ちょっと試算すればわかることで。これもアメリカから怒りを買わないような配慮?
年次改革要望書が来る前の日本の税制にもどれないのかな?

森永氏の主張、”庶民の手元に金を回すような改革”を目指して欲しいと思う。
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2008年9月リーマンショックの金融危機から日本の政治経済に目覚めた普通の主婦です。今までB層とバカにされていたと気がつきました。

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