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オリンピックの陰で、ひどい法案を通そうとしています。

今国会では裁量労働制の問題が持ち上がっている。
データをねつ造してまでも法案を通そうとしていた。
裁量労働制はすでに特殊な職業では行われていた。
好きな時間だけ働いて一定の仕事をこなせば、会社の決めた労働時間にあわせなくても、一定の給料が支払われるというもの。
ところが、今回、国は、一般の仕事についても裁量労働制を適用させようとしてるから大問題なのである。
仕事の内容、これを与えるのが会社側で、その納期は会社側が決めているし、その一定の報酬も会社側が決めている。
労働者が持っている権利はないのだ。
会社側から見ると、残業代払わなくていいし、その人が残業を100時間やっていても体を壊してもかまわない。
体を壊さないように、会社に健康診断を義務付けます、と言っていたが、そんな簡単なことで解決できない。
もしその人が体を壊したら会社は結局解雇するだろうし、権力がある側が勝手に決めていいわけがない。
過労死が増えていくのは間違いない。

なぜ安倍政権は無理矢理この法案を通そうと躍起になっているのか?
この裁量労働法制を断念したくない理由は、日刊ゲンダイの記事によると、3つあるという。
1、アベノミクスの成長戦略だから、やめられない。(老若男女をモーレツに働かせるための法案だから)
2、財界、連合とのバーター。(財界は残業代を減らせる。人件費抑制ができるから。連合は長時間労働是正とセットの法案で何も言えなくなっている。)
3、安倍のメンツ。
結果、3が一番だろうという。くだらない。

 自民党の法案はほとんどくだらないし、最低である。

水道事業の民営化はフランスでは一時民営化して失敗し、今は公営化にもどすところだという。
アメリカのいくつかの州でも民営化に失敗し、再び公営化しているそうである。
したがって、失敗した例を見ていながらもやろうとするバカである。
民間にするとフランス、アメリカでは水が飲めないほど濁ったり、部品に高い物を使って値段が上がったり問題がたくさん出たのだそうだ。(”荻上チキ、セッション22”のラジオより)
種子法改正もモンサントの種を買って儲けさせ、健康をそこなう国民の安全を後回しにしている。
原発再稼働も同じだ。
そう、つまり、国民の安全をすべて後回しにして、儲けを最優先するのが現政権なのだ。


新自由主義とは、自由に儲けたい、やりたい人が参入できる、そういう機会を与えてくれる社会なのかもしれないが、
それはすべての人が相当に成熟した人間たちで、皆、賢く、非道なことはしない優しさや助け合いの精神をもっているという前提であって、極悪非道、自分勝手な、儲けさえすればいいんだという人間たちがたくさんいる中ではやはりやってはいけない主義である。ひとりひとりの人間の中には2面も3面もある、悲しいかな、まだまだ未熟な獣の部分があるのだから。

昔の日本は、鉄道(国鉄)、道路(道路公団)、住宅(住宅公団)、塩、タバコ、米も専売公社だった。
郵便(郵政)も水道も電信電話(電電公社)もそうだった。
社会主義国みたいだが、国民の最低限の生きていく部分は守らないといけないという精神のもと、、ここだけは儲けを度外視にしないと命にかかわるから公営化でつくられたのではないか。
(今はたばこや電信は公営でなくてもいいが)
そこをすっかり忘れて調子に乗って政治をすすめた結果が今だ。

安倍はもりかけスパリニア、山口レイプ事件、お友達優遇ばかり。
これだけでも辞めるべきなのだが。
政権はもう追い詰められているし、本来ならばもう解散、総辞職ものなのだ。
国会で、内心はうろたえている官僚や安倍総理や大臣の姿を、直視してほしい。
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2008年9月リーマンショックの金融危機から日本の政治経済に目覚めた普通の主婦です。今までB層とバカにされていたと気がつきました。

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