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道徳の教科化がこわい。

子供のころに先生から教わった色々な言葉は、本当に、恐ろしいほどに子供の心に吸い込まれていくものなんです。
先生のいうことをまじめにきくのは当然のことで、今もそうでしょうけど、日本の学校って、軍隊式なんですよね。
逆らう子や言うことをきかない子はダメな子で、先生に褒められる子がいい子、その価値観ががっちりできあがるのが小学生時代なんですね。
私の小学生時代は暗黒でした(笑)。私には苦手な担任で。
小学3年から6年まで同じ担任で、大学出たての若い先生で、元気がいい子が好きな先生で、なんだか私は先生から嫌われていました。私はいつもおとなしくて、元気がない子だから、だめだ、だめだと言われてました。運動神経がないからますますです。
教育の仕方が独特で、生徒の名前はさんづけではなくて、全員あだ名で呼ぶのです。
まあ、近所のお兄さんみたいな感じだったので、元気な男の子には人気でしたが、どうもずけずけとモノを言ったり、子供相手に皮肉を言ってきたり、どうしても私は好きになれませんでした。
それでも、その先生の教えは色々影響があって、とにかく明るく元気そうにみせなければいけないのだ、このままの自分では人に受け入れてもらえないのだ、と思うようになりました。勉強がそこそこできても、その先生の価値判断では勉強ばかりしないで外で体を使って遊べとばかり言われて、自己嫌悪、自己否定感が半端ない人間になりました。

ま、そんなこんなである程度大人になって、「こうあるべき」というタガをはめないで自分は自分、自分を少しは認めてあげようと思えるようになって楽になってきましたが、そこまでは長く苦しみました。本を読んだりして、いろんな価値観があるとわかり、やっと、洗脳が解けたってかんじで。
こんな人意外と多いのではないでしょうか。
もしあの時、もっと穏やかな先生で(多様な個性を認められる人)、どんな子もいい子だよ、と自分を認めてくれる先生だったら、また違う人生を歩めたかも…と思うことがよくあります。

この話はちょっと違う話だったかもしれませんけど、道徳教育などといって、内容は国にとって都合のよい、国の為に働く国民づくりだったりしたら、たいへんな事態です。ISISなどのテロリスト養成と同じこと。
道徳の教育は、別にごく普通の善悪の判断をする話、人に親切をする話程度でいいのです。
まじめな学生を一定のあるべき姿に型にはめて、まして、その成績をつけていくという流れは本当に信じられない話です。
結局その洗脳が長く大人になるまで彼らを縛り続けるはずです。そしてそうなれない人は精神を病んでしまうはずです。
戦争で活躍する人、素直に上官に従う人、日本のために命を差し出せる人、そういう人間をつくるためには子供のころからが一番だともくろむ人の思惑が見えてきます。
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2008年9月リーマンショックの金融危機から日本の政治経済に目覚めた普通の主婦です。今までB層とバカにされていたと気がつきました。

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